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年末にお借りしたオゾンのWASPというウイングをようやく試乗出来ました。
カイレニー、アニー、アレックスアグエラなどが好んで使用しているブランド。
コンディションも良さそうなのでナッシュのWINGSURFERと乗り比べてみました。

エアインテークはブランドによって4種類くらいタイプがあるみたいです。

ナッシュとオゾンは違うタイプ。
海で「誰かポンプ持ってるだろう」という横着はしない方がいいカモ。

重ねて比較するとアウトラインはほぼ一緒ですが、オゾンの方がリーディングエッジ、センターストラット共に太い。Duotoneとオゾンが同じくらいかも。

ブラダーロック、オゾンは固定(ナッシュは調整可)。



オゾンWASPは太いリーディングエッジなどから想像出来る通り、トルクがありウイングによる浮力感が強い気がしました。

ハンドリーシュもメーカー様々ですが、これは太くて信頼性高く、引っ張り易かった。

ナッシュ→オゾン→ナッシュの順で乗ってみて、オゾンに乗った時はトルクによる安定感で「これはいい!」と思いましたが、3度目のナッシュに乗るとやはりその軽さは魅力でブローが入っている時のトランジッションなど、とてもコントロールし易く感じました。

オゾンもナッシュもカイトで長年培ってきたノウハウでウイングを開発しているので、それぞれの特徴があるんでしょうが、兎にも角にも大切なのは乗り込むことのようです。